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健康寿命延伸は国家的要請

皆さまの健康寿命を延ばすサポートが協会の使命です

一般社団法人 日本カラオケ健康寿命延伸協会
会長 宇野 穰

私は、カラオケを接客サービスのツールにしたスナックを長年経営しておりました。戦後の経済復興の担い手だったサラリーマンの憩いの場として、毎日賑わっていた私の店も、時代と共に変化した遊興嗜好により、若年層の新規のお客様は無くなり、また、常連のお客様の高齢化の影響を受け、売り上げは盛況時の一割程度までになりました。このままでは経営を続けるのは難しいと、2010年にスナック経営を断念いたしました。
日本にカラオケが誕生した当初から約40年間、スナックの経営を続ける事が出来たのは、カラオケの持つ力に助けられたからだと思っています。日本で誕生して世界に誇れるカラオケに進化させた、トップメーカーの第一興商株式会社の皆様に感謝申し上げます。

私は、全国で多くの方がスナックの経営を続けているのに、経営を断念する事を余儀なくされたのですが、人生の大半をカラオケと共存して来た後期高齢者の私には、カラオケとの決別は耐え難く、スナックではない方法で共存出来ないかを考えました。
カラオケが、医療の分野で高齢者の健康維持(健康寿命延伸)に有効なツールだと、世界的に注目されていることを知り、高齢社会なのに高齢者の憩いの場がない日本には絶対必要だと考えました。

2012年、「カラオケで創る老後に夢のある社会」「カラオケで世界に誇れる健康長寿の国日本」の実現を社是にした、フランチャイズ本部「うたプロモーション株式会社」を設立いたしました。
65歳以上の人口が、3300万人を超える高齢社会日本の津々浦々に、2020年までに近隣の高齢者の憩いの場(健康寿命延伸のための条件が備わっている)、「カラオケハウス」を2250店設ける事業目標を掲げて、2013年に横浜の日吉に第一号店を「カラオケハウス銀の夢日吉本町店」としてオープンしました。
近隣のシルバー世代の方々の、憩いの場として喜ばれ盛況な日々が続いています。四年経った現在、8店舗が営業中という事業目標とは程遠く、なかなか進まない店舗展開に事業目標の見直しか、フランチャイズ事業の断念かを余儀なくされました。
しかし、ご来店のお客様に毎日のように感謝と激励の言葉を掛けられて、さらなる意欲が高まり、高齢社会の日本の最重要事項である、健康寿命延伸に繋がるこの事業を進めることが、私に与えられた使命と受け止め、2017年に、一般社団法人「日本カラオケ健康寿命延伸協会」を設立いたしました。

「国民総カラオケ社会」の創設を協会の事業目的に掲げ、健康寿命延伸に有効なノウハウを基に運営する「カラオケハウス」を全国に普及展開し、「国民総カラオケ社会」を実現することで、国家的要請である健康寿命延伸の一助になると確信し、増大する社会保障費と高齢者医療費の抑制と、健康寿命が尽きようとする家族がいる家庭の家族負担の軽減に、寄与できると強い決意で邁進する所存です。

経営者
インタビュー(B-plus)