「カラオケハウス」の必要性
「国民総カラオケ社会」の実現には、「カラオケハウス」が全国に30万店必要
カラオケハウス」とは、健康寿命延伸に有効なノウハウを基に、運営する営業形態の新しいカテゴリーのカラオケ店で、近隣の高齢者がカラオケを通じて集う憩いの場のことです。
WHO(世界保健機関)が、2000年に地球規模の長寿化を歓迎するも健康でなくてはならないと、健康寿命の重要性を提唱しました。
世界でいち早く高齢社会になった日本は、健康寿命延伸を国の最重要事項としています。
日本で誕生し、娯楽のツールとして世界に広まったカラオケが、運用の仕方で高齢者の健康維持に有効なツールだと、日本と同様に高齢化が進む国々で注目されています。
カラオケトップメーカーの、第一興商の林三郎社長が、国連でカラオケの効用について講演されたこと、また、東京都の健康維持にカラオケを推奨している団体の幹部の方が、WHOの世界会議で、カラオケの効用を講演しています。このことから、カラオケが高齢者の健康維持に有効なツールだと、世界で期待されていることがわかります。
健康寿命延伸に繋がる営業形態の「カラオケハウス」は、超高齢者社会の日本の要請に合致し必要性は計り知れません。
「カラオケハウス」は、高齢者が日常的にカラオケを楽しむことで、健康維持に繋がることから徒歩圏内にあることが必須、高齢者の人口から割り出すと、全国に30万店が必要となります。「カラオケハウス」は、お酒の提供はありますが、お酒を飲まなくても気兼ねなくカラオケを楽しめることから、女性の娯楽の場が極端に少ない歴史を持つ日本にとって、女性には歓迎される場になるでしょう。
カラオケが健康寿命延伸のツールとして最適な理由
健康促進につながるツールは、続ける努力が必要なものばかりで、結局面倒になって止めてしまうことが多いのですが、カラオケが健康寿命延伸のツールとして最大の利点は、娯楽であるということです。楽しみながら、週に2〜3回のカラオケを通じて健康になれるとすれば、カラオケなら続けられると思う人は多いはずです。 また、一般的に趣味・娯楽は飽きてしまうことがありますが、カラオケには飽きるということがほとんどありません、それは、数多くの新曲が生まれるからです。ただ、歌を苦手にしていて、カラオケはしたくない人の方が圧倒的に多いという現状は無視出来ません。しかし、歌が苦手と思っている人は、そう思いこんでるだけで、実際カラオケを体験すると歌う楽しさがわかり、カラオケ好きになる確率はかなり高いと思っています。