「国民総カラオケ社会」がもたらすもの
1.高齢者の介護費・医療費の節減に効果的です!
カラオケで高齢者の健康寿命が延びることで、国の増え続ける高齢者の社会福祉費の節減につながるのが第一のメリットです。
現在、国は高齢者の社会福祉費の多くを健康寿命が尽きた人の介護費・医療費に割いていますが、このままでは高齢者人口がますます増えることを考えると、社会福祉費の節減は不可能に近いのではないでしょうか?
国や自治体が要介護者に対する支援を、健康寿命が尽きる前の段階に向けていくことで、高齢者の健康寿命が延び介護費・医療費の節減に効果的と考えます。「国民総カラオケ社会」の主要な「カラオケハウス」に対する経営支援があれば、協会が目指す「国民総カラオケ社会」の実現は夢でなく、早まることになると確信しています。
2.高齢者が生き生き暮らす社会は、次世代の人たちに「年を取るのも
悪くない」として高齢社会の持つ閉塞感を減らすことになります!
若い人たちが良く使う将来不安という言葉ですが、じつは高齢者も同じ不安を抱えています。どの世代にとっても将来不安はあり、そのほとんどは「お金」と「健康」が関わっています。しかし、この二つはどれだけ追い求めても、切りがありません。どれだけお金持ちでも、どれだけ体が丈夫でも、不安はなくなるわけではありません。将来不安を減らすには、気分を明るくさせる時間をどれだけ過ごせるかにかかっていると思います。
カラオケを楽しむ人は、歌を通じて生き生きと明るく過ごす時間が多く、健康的な日々を送られていると思っています。カラオケを楽しむ人とカラオケをしない人の健康格差はこうしたことで生じているのではないでしょうか。
3.健康寿命延伸に有効なノウハウを基に運営する「カラオケハウス」
の全国普及は、高齢者の雇用創出を生みます!
国民総カラオケ社会」は、「カラオケハウス」の全国的普及により実現します。
高齢者を対称にした営業形態になっている「カラオケハウス」は、お店のスタッフも高齢者が望ましく、経営される方も企業を引退されたご夫婦のセカンドライフに最適で、高齢者の雇用創出につながります。
4.新市場開拓によりカラオケ業界の経済規模が拡大します!
「カラオケハウス」という新業態が、カラオケが娯楽と云う範疇を超えて、高齢者の健康寿命を延ばすツールとして世間に認知されれば、これまでカラオケをしていなかった人による新規市場が開拓されカラオケ業界の経済規模は大きくなります。
また、「カラオケハウス」が全国的に広がる事で、全国各地に存在する数多くの歌手の方たちのキャンペーンの場として、また、お客様との交流の場として活用など、カラオケ業界と音楽業界の相互運用につながると思います。